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石井慧

朝日朝刊の見出しは、
21歳石井「金」 異端児、「世界一」の練習量
でした。

金メダルを取って帰る。自信はある」と宣言して臨んだ初の五輪で、その発言を実現させました。


「柔道はルールのあるけんかだ」「自分はスポーツをやっていない。戦いだと思っている」と公言する石井。

父の「正月は人がつくったもんや。お前には関係ない」の言葉通り、中高の6年間、1日も練習を休まず、高校総体を制する。

「同級生はさぼっているやつが多かったから口をきかなかった。」
中学時代から部活終了後に実業団の練習に通い、国士舘高では朝6時から始まるトレーニングの1時間前に起きて走った。

ウエートトレーニングと走り込みは欠かさない。
「幼稚園児がどれだけテクニックを持っていても、中学生の初心者には勝てない」が持論。

今年の全日本柔道選手権では、ポイントをリードした後逃げ回り、解説者が「これはいただけない」と批判していたのが記憶に残っています。

金メダル獲得後のコメント:
「何を言われようと、ヒールになろうと、自分の考えを貫いた。それが自分の強さだと思う。」

勝つことにすべてを捧げた結果の最重量級制覇は、立派の一言です。

■石井 慧(いしい・さとし、国士舘大=柔道男子100キロ超級)06年、体重無差別で争う全日本選手権を史上最年少の19歳4カ月で制覇。昨年秋、100キロ級から100キロ超級に階級を上げ、今年の同選手権で2度目の優勝。得意は体落とし。180センチ、110キロ。21歳。大阪府出身。


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by ihajapan | 2008-08-16 07:57 | Daily Report

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